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dominique

ドミニク・ポルテはオーストラリアにおいて唯一無二の経歴を保有するワイン生産者です。

フランス・ボルドー出身のドミニクは伝統的なワイン生産者の9代目に生まれ、父はポイヤックのシャトー・ラフィット・ロートシルトで、ブドウ畑、ワイン生産の責任者であり、ドミニクもこの世界トップクラスのプレミアム赤ワイン地区ボルドーで素晴らしい恩恵を受け育ちました。

フランス・モンペリエ大学でワイン醸造学を学び、卒業後はメドック、ローヌ、プロヴァンス、シャンパンの名門、モエ・シャンドン社などで働き、その後弟がナパ・バレイのクロ・デュ・ヴァルでワインメーカーとして働いていたことから、フライングワインメーカーとしてカリフォルニアに渡ります。ドミニクはこの時期を「文化を学び、ワインづくりを学び」 と思い返しています。

その後ドミニクは1976年にオーストラリアに移り、22年もの間タルターニ(Taltarni Vineyards)で現地法人の社長として多岐にわたる仕事をこなし、ついに2000年探し続けた理想の土地、ヤラ・ヴァレーへの移住を決意します。

2001年にはドミニク・ポルテの名でワイナリーを設立しました。ドミニクはオーストラリア各地を見て回り、最終的にヤラ・ヴァレーに辿り着いた理由を「ワインのクオリティー」と断言しています。特に、カベルネとメルロー種は、「この香り、芳香性、ストラクチャー、このワインのスタイルがまさにボルドーを彷彿させる」とドミニクは言います。 そんなドミニクの生産するワインは世界中から高い評価を受けています。

現在、ワインを知り尽くした比類なきハンドピック・ブランドのエキスパートとしても、躍進し続けています。